2008年9月30日火曜日

どこにでも呑ん兵衛はいる

 二十代の時、ネパールを旅したときのことである。
 ガイドの人に地元の人がいく飲み屋に連れて行ってもらった。
つまみは覚えていないが、アチャル(カレー味の辛い漬物)や揚げ餃子のようなものだったと思う。
酒は発酵した穀物に、米だったか粟だったか忘れたが、お湯を注ぐと何回も呑めるという優れものだった。味も甘みとかすかな酸味があり、おいしかったと記憶している。どぶろくに似た、ネパールの地酒である。
 私は外人なので衛生の関係上、陶器のカップで呑んだが、地元人は小さなバケツのようなものものから、ストローで呑んでいた。何人もの男が薄暗い中、バケツ抱えるようにして、ストローで酒を飲んでいる様は、やや不気味であり滑稽でもある。しかも、少し呆けた表情で、実にうまっそうに呑んでいた。
 どこにでも呑ん兵衛はいるのだなと思った。
 私もひとりで飲むときは、あんな表情をしているのだろうか。

2008年9月29日月曜日

新宿とっておきの居酒屋 川太郎

ゴールデン街ではないが、新宿でのわたしのとっておきの店である。
場所は、花園神社の裏参道を曲がったところ。
カウンターだけの小さな店で、30年以上の歴史がある。
優しいママさんが一人で切り盛りしている。
新宿の老舗「みちくさ」の閉店のときに、みちくさのママさんから紹介された店だ。
つまみは少ないが、ママさんが熊本の出身ということで、熊本の食べ物がうまい。
のっぺ汁と馬刺しが自慢。この二つは確かにうまい。
古くからのなじみ客も多く、いかにも新宿という雰囲気がある。
飲みのものは焼酎のそば茶わりがお勧め。
一人でしんみりと飲むもよし、気の合う仲間といくもよし。
まさに新宿といった雰囲気の店である。

2008年9月28日日曜日

芋焼酎 芋

シンプルな名前である。
昔のサントリー「山崎」のCMを思い出す。
「何も足さない」である。
材料は芋麹とさつまいものみ。
ラベルは大きく毛筆で「芋」と書かれている。
「芋麹 弐拾六度」
製造販売元は、鹿児島県霧島市の「国分酒造協業組合」。

これぞ芋100%を味わえる
薩摩の芋焼酎である

と書かれている。
口に含めば芋の香りが広がる。
まさに、芋焼酎の醍醐味である。

ちなみに、「芋」は、先に紹介した「野ざらし」や、異常に高価なプレミアがついていて入手困難な「魔王」とともに、私の詩集『山越』に登場します。

2008年9月27日土曜日

冷凍にらチジミ

最近我が家の常備つまみである。
埼玉県草加市の「エスエルジャパン」が製造販売元。
3枚450円くらい (正確な値段は忘れた)。
電子レンジで4分。
餃子のたれなどをつけて食す。
冷凍食品にしてはうまい。
他に現在、秋刀魚と鮭の切り身を冷凍中。
面白い常備つまみがあったら教えてください。

2008年9月25日木曜日

簡単なつまみ

廿楽さんには負けますが、簡単なつまみです。

ねぎを刻み、醤油、酒(みりん)と、オイスターソース少々を加え、ごま油でいためます。
いためたら七味をかけます。
しらす、海苔、鮭のフレークを混ぜてもおいしいです。

ニンニクを丸ごとグリルで20分ほど焼きます。
皮をむいて味噌をつけて食します。

生姜を薄切りにしてだし醤油に漬けて3日後に食します。

とうふを薄切りにして、ねぎ、豆板醤(なければからしでもよし)、醤油、ごま油、酒(みりん)をあわせた汁をかけ、電子レンジで2分ほど暖めます。

海苔に、醤油、七味を着けて、電子レンジで1分ほどあたためます。

貧しいつまみですね。

割り箸の浅漬け

 簡単なおつまみです。
 学生の頃、金がないときに居酒屋でやりました。
 小皿に醤油を適宜注ぎます。
 割り箸の先をそこにひたします。
 醤油が染みたら、割り箸の先をよく噛んで味わいます。
 何回かやると、割り箸が柔らかくなって、醤油が中まで染みるようになります。味の素をかけてもよろしいでしょう。
 血圧の高い人は避けてください。

2008年9月24日水曜日

つまみ2点

簡単なつまみを2点紹介。

鳥のひき肉を用意します。
ボールに入れて、卵の黄身を加えます。
刻みねぎとおろし生姜を加えます。
だし、醤油、味噌、酒(みりん)で味付ます。
混ぜます。
底の深い皿に入れます。
電子レンジで5分加熱します。
食します。

牡蠣を用意します。
酒をまんべんなく降り蒸します。
刻みねぎとおろし生姜を添えます。
醤油をかけて食します。

2008年9月23日火曜日

クマ笹焼酎 野ざらし

最近お気に入りの焼酎は「野ざらし」である。
長野県佐久市の千曲錦酒造が製造販売元。
前にも書いたが、米とクマ笹が原料の、クマ笹焼酎である。
口に含むと笹の香ばしさがかすかに広がる。
ラベルが和紙でまた洒落ている。
墨絵風のすすきとしゃれこうべが描かれている。
少し不気味である。
製造元上にこんな言葉が書かれている。
人生とは、はかないものだ、
人も、いつか土となり、野にかえる。以下略
はかなさを噛みしめ、しんみり呑むも良し。

2008年9月22日月曜日

ゴールデン街2 のんちゃん

かなり前からある店らしい。
気さくで個性的なママさんが魅力。
お通しが小腹のすいたときには、ちょうど良いくらい出る。
食べもののメニューも少なくない。
食べるものまあるし、来る客も面白い。
かわりだね、紫蘇焼酎。
市販のものではなく、焼酎に紫蘇をつけたもの。
だいぶ前に呑んだので今はあるか不明ですが。
火事にも焼け残った、焦げた木彫りの50センチほどの背丈の招き猫がご本尊様。

2008年9月20日土曜日

今日はビールについて

廿楽さんの記事面白いですね。
今日はビールの話です。
居酒屋などでは日本のビールを飲みますが。
料理を食べるときはその国のビールを飲みます。
中国の青島、タイのシンハー、インドのマハラジャと、やはりその国の料理にはその国のビール。
最近は、家では焼酎ですが、以前はよくビールも飲みました。
お気に入りは、ベルギービールです。
昔からの製法を守る、ホップの甘みがうまいトラッペン(修道院)ビール。
フルーツの甘みと酸味のあるチェリービールなどがお気に入りでした。
ビールもいろいろあるんですね。

クチカミ

 焼酎ではなかったと思いますが、沖縄に確か「クチカミ酒」というのがありますね。
 処女が米をかんでつくるお祭り用のやつ。唾液で発酵させるんでしょうかねえ。呑んでみたいような呑みたくないような…。
 居酒屋のメニューに載っていたら、頼むだろうか。
 でも昨今の食料品の状況を考えると、本当に処女の唾液でつくられているかどうか不安になるだろうから、やっぱり頼まないだろうなあ。もしもおばあさんがかんでいたら、いやだ。

2008年9月18日木曜日

焼酎

焼酎といえば、芋、麦、米が主だが、変わり者が様ざまにある。
栗、茶、紫蘇、笹、黒糖など。
何でもできるんですね。
変わった材料の焼酎を教えてください。
ちなみに、今呑んでいる「野ざらし」は米+熊笹である。

2008年9月17日水曜日

ゴールデン街1 鳥立ち

 私はゴールデン街にいくつか行きつけの店がある。
「鳥立ち」もそのひとつである。
比較的新しい店ではあるが、映画や演劇関係者など結構繁盛している。
焼酎の種類が多く、生ビールも丁寧に注がれていておいしい。
料理もその時のオリジナルで、まあまあいける。
二階に個室席もあり、遅くまでやっているのが魅力である。
ちなみに命名は詩人の平出隆さんである。
 

2008年9月16日火曜日

猫また梅酒

我が家では普段、焼酎と梅酒を飲んでいる。
梅酒のお気に入りが「猫また梅酒」である。
鳥取県境港市の「千代むすび酒造株式会社」が製造販売元だ。
もともとは「猫また」という焼酎があり、それを基に作った梅酒である。
手ぬぐいををかぶった、怪しい猫の絵のラベルが目印である。
こんなことも書いてある。
「猫またにたぶらかされないように」
たぶらかされたつもりで呑む。

2008年9月14日日曜日

蕎麦

蕎麦ばかり喰うている、
お前はまるでほんに蕎麦のような、
と言いつつ。
江戸の頃は、酒の肴にしたと言うが、
俺は遣らない。
薄口のたれへ死体のように、
お前をつける。濡らしてあげよう、
喰われる前に。
夢うつつ、美しい蕎麦を。

2008年9月13日土曜日

夕食に秋鮭のカマを食べた。
切り身とともに買い冷凍していた。
切り身はすでに食したが、美味であった。

かまは骨が多く、食べる部分は少ない。
しかし、美味である。
ゼラチン質の目玉、
とろけるようなほほの肉、
歯ごたえのある軟骨。

骨までしゃぶるように食べた。

2008年9月8日月曜日

野菜をとらねば

 最近、野菜ジュースみたいなお酒が売られている。「トマーテ」とかいうトマトジュースみたいなお酒があって、けっこう飲んでいる。繊維も摂取しながら酒が飲めるなんて、ぜいたくな話である。でも、こういうお酒で二日酔いは、なんかいやな気がする。